岩手県山田町講演報告

・日時  2010年8月29日(日)
・場所  岩手県山田町公民館講堂

岩手自治労連青年部が主催する「青年のつどいinやまだ」での講演でお話をしました.
山田町は,これまで,1933年の三陸沖地震や1960年のチリ地震などにより多くの津波による被害を受けています.そのため,防災への意識が高く,今回の講演への招待となりました.(山田町は,宮古市と釜石市の間に位置する山田湾の奥にあり,津波の影響を受けやすい地形です.)
参加者は約40名で,若い人が中心でした.若い人たちが,このような話に興味を持ってくれているのは頼もしく思いました.
私のお話は,震災から3ヶ月間程度の出来事を紹介し,そのときの課題や対応,あるいはその後の研究でわかったことなどをお話ししました.
主催した青年部の部長さんは,阪神・淡路大震災の際に神戸市に支援ボランティアに来られた方で,他にも,神戸でボランティア活動をされた方が参加されていました.災害を経験したまちのつながりを感じます.

(文責 T.O.)

yamadacho

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