奈良市立鼓(つ)阪(ざか)小学校の防災学習で「語り部」を

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奈良市立鼓阪小学校で防災学習の時間に「語り部」をしてきました。鼓阪小学校は、奈良・東大寺の敷地内にあり、国宝「転害門」が入口という、教育環境抜群の小学校でした。1月18日(月)、同校では10時半から避難訓練、11時から12時までは講堂で「語り部」の話を聞き、午後は聞いた話の振り返り時間と、防災学習の1日でした。
当初は3年生以上に話す予定が、「ぜひ、体験された方の話を低学年にも聴かせてあげたい」という1、2年の先生からの要望で、全学年・141名に話すことになりました。
1、2年生には難しい話ではと悩んでいたところ、校長先生の、「1、2年生はスライドの写真を見て何かを感じ取ってくれるだけでも良いのです」という助け舟の言葉で気を楽にして約50分間、「阪神・淡路大震災で学んだこと」を話しました。児童たちは、最初から最後まで真剣に聞いていました。どの学年も、話を振り返って学習をされたそうです。後日、児童の感想文が送られてくるようで、楽しみにしています。
命の大切さや、家族や地域の助け合いが大事であることが児童に伝わっていたら嬉しいのですが・・・。

ちなみに、鼓阪小学校は、明石家さんま さんの母校。今年の元旦にTV番組『痛快!明石家電子台』で、彼が3年生のときに捕まえたムササビ(剥製になっている)と同校で対面した様子が放映されたとのこと。見ました?
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200912/26/ente226551.html

(文責:M.K)

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