灘区の市立成徳小学校で平成23年12月7日、六甲道南地区の再開発事業の話をしてきました。
校区内であるJR六甲道駅南のまちがどのようにしてできたのかを4年生の授業で勉強することになったとのことで、事前に既存の資料で先生と生徒たちが学習をされた。それを受けて、事業を進めた行政の立場から話を聞き、翌日は地域の方々の話を聞くという延べ3日間のスケジュール。
校長先生は、「今年特に力を入れて取り組んでいる授業です。
できればあと2年続けたい」と話しておられました。2011
4年生約150人に、震災前のまちの様子、地震直後の被災状況、再開発事業の決定から事業完成まで、完成後のまちの様子についてスライドを映しながらお話しました。
生徒たちは、熱心に話を聞いていました。質問の時間では、「市から計画を示して地元の方から反対と言われた時どんな思いでしたか。」「区役所はどうやって動かしたのですか。」「イタリア広場はどうしてできたのですか。」「ウエルブ六甲道という名前はどのように決めたのですか」等まだまだ手は挙がっていたのですが、時間が来てしまいました。
翌日の地元の方の話も熱心に聞いていたそうで、生徒たちが、自分たちのまちに愛着が増すことを期待しています。(文責M.K)