平成21年7月18日(土)午後、神戸学院大学の防災・社会貢献ユニット「阪神・淡路大震災研究Ⅰ」の講義として、「学生による自主研究と意見交換会」が開催されました。<br />参加したのは発表者である学生11名のほか、K-TECのメンバー9名です。
自主研究の発表は、講義を聞く中で興味を持った事項を各自のテーマとして選び、パワーポイントにまとめ、1人5分という制限時間で行われました。テーマは、「学び」、「阪神・淡路大震災時の住宅」、「ボランティアコーディネーター」、「地域コミュニティの重要性」、「地震への備え」、「四川大地震被災地訪問」、「孤独死について」などで、パワーポイントのスライドにして5から6枚に簡潔にまとめて発表することが要求されました。
学生からの発表に対し、K-TECのメンバーからは内容についての補足説明や裏話の披露のほか、シナリオの構成、スライドの作り方、発表の方法などについて細かいアドバイスがされました。インターネットのウィキペディアの情報はどこまで信用できるか、といったところも問題点として取り上げられました。
K-TECメンバー自身の学生時代を振り返りつつ比較してみても、今回の学生の発表レベルは総じて高く、皆びっくりさせられました。聞いてみると防災・社会貢献ユニットの学生はこういったプレゼンの機会が多く与えられるとのことでしたが、学生にとってもKTECメンバーにとっても有意義な意見交換会になりました。 (文責T.T)