2022 年 12 月 9 日から 、 基本スケジュールは 2 泊 3 日で 11 日まで、オプション組は 9 日から 3 泊 4 日で 12 日まで、原発事故で帰還が未だ課題である福島県を中心に して、加
えて 、 2019 年(令和元年)の水害被災地に神戸市より支援に赴いている自治体や、 さらに 2022 年(令和4 年) 3 月 16 日の再度の地震での被災した自治体な どを訪問しました。
訪問地において、原発事故被災地から長期間避難 を経て 、帰還困難区域の解除と共に 帰還され 、まちの復興に取り組んでおられる皆さんや 、 今だ遠方避難地 などから 通勤しながら 、 復興に取り組まれておられる 自治体職員の皆さん、そして 新しいまちづくりのため設置された 施設の管理者の皆さんに大変お世話になりました。
また、令和になって以降発生した、地震や水害被災地の復旧の取り組まれる自治体の皆さんや、支援職員として神戸市から派遣した方々など、多くの皆さんに支えられての調査・視察の旅でした。
6回目となった神戸防災技術者の会の被災地調査・交流の記録を冊子としてまとめましたのでご覧ください。
0. 表紙~はじめに~行程表
1.浪江町 帰還者との懇談及び震災遺構 諸戸 小学校
2.福島第一原子力発電所 除去 土壌等 「 中間貯蔵施設(双葉コース) 」 の視察
3.大熊町 帰還に向けての復興事業視察と職員との意見交換
4.冨岡町 帰還へ向けてのまちづくり
5.楢葉町 復興事業における新産業の導入や、 帰還された方との懇談
6.相馬市 令和4年福島県沖地震のため、相馬市は激しい状況にある
7.南相馬市 東日本大震災直後の様子と令和元年 東日本台風被害からの復興と神戸市派遣職員との懇談
8.丸森町 令和元年東日本台風被害の復旧事業の調査と神戸市派遣職員との懇談
9.名取市 閖上地区の復興状況と観光客誘致施設の視察
10. 岩沼市玉浦西地区 地区防災集団移転のトップランナー
11. 山元町 復興事業地域の視察や地場産業振興・震災遺構中浜小学校